文化施設をめぐる環境はいま大きく変化しています。施設の老朽化や人口減少といった課題に直面する一方で、文化施設には、人々をつなぐハブとしての役割や、生きがいの創出、地域の活性化などを通じて、地域の持続的な発展に寄与する可能性が期待されています。
各地で建て替えやリニューアルの議論が進むいま、従来の文化施設の枠組みを前提とするのではなく、個別の施設を超えて地域の文化全体を捉える視点が重要になっています。また、教育、福祉、まちづくりなど多様な分野とどのように連携し、価値の創出や文化創造の循環へとつなげていくのかが問われています。
本研究会では、文化政策および全国の最新動向について講師から話題提供をいただくとともに、福井における施設リニューアル議論の進展をひとつの契機として、具体的な地域や施設を想定しながら、文化施設の役割と連携の可能性について参加者とともに考えます。文化施設の「いま」を知り、これからを展望する機会とします。
日時:2026年3月22日(日)14:00~16:30
開催形式:対面開催、オンラインのハイブリッド形式(対面:定員30名、オンライン定員100名)
会場:LUFF FUKUI Work & Studio 3階(https://maps.app.goo.gl/QJWBJefz9rdq1qQL9)
参加費:無料
講師:佐々木秀彦(アーツカウンシル東京企画部企画課長、文化庁文化審議会文化施設部会博物館ワーキンググループ委員)
コーディネーター:朝倉由希
■プログラム
14:00~14:10 趣旨説明
14:10~15:10 佐々木秀彦氏講演
15:10~16:30 質疑応答、意見交換
■お申込み
フォームより事前にお申込みください。定員に達し次第締め切ります。
https://forms.gle/zGsKwhHRqxsLGcAG6
講師プロフィール
佐々木秀彦氏
1968年生まれ。江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、東京都美術館の学芸員を経てアーツカウンシル東京企画部企画課長。所属する東京都歴史文化財団の経営企画、新規事業立ち上げに従事。専門は文化施設論、文化資源論。国や自治体の文化施策、文化施設にソーシャル・キュレーションの視点で関わる。著書に『コミュニティ・ミュージアムへ』(岩波書店)、『文化的コモンズ』(みすず書房)*全日本博物館学会賞受賞。
